「私は〇〇ではありません」と伝える表札

表札は「私はここに住んでいます」と伝えるもの?
名字が書いてあって、番地もあったりして。
誰の家なのかを知らせるためのもの。
でも先日、chicoriのショールームにいらしたお客さまと話して、
表札にはもうひとつ役割があるんだなと思いました。
名前がなくても、伝えられることがある
そのお客さまは、これまでずっと表札を付けていなかったそうです。
すると時々、配達員さんから
「〇〇さんのお宅ですか?」と、
近所の方の名前を確認されることがあったそう。
さすがに億劫になってきて、
「表札をつけようと思っているんです」と。
そこで私は、
「名前を出したくなければ、番地だけでもいいんじゃないですか」
と提案しました。
たとえば玄関に、
「 21-2 」
と入っているだけでも、
配達する側からすると「ここは21-2なんだ」と確認できます。
つまり表札は、
「私は〇〇です」
と伝えるだけではなく、
「私は〇〇ではありません」
と伝えるものでもあるんですよね。
表札を付ける・付けないの二択じゃない
そう考えると、
表札は必ずしも名字を入れなければいけないものではありません。
名字だけ。
名字と番地。
番地だけ。
イニシャルだけ。
どこまで自分の情報を玄関先に出すのか。
それを考えて決めてもいい。
表札を付けるか、付けないか。
その二択ではなくて、
何を伝えるための表札にするか。
そんな考え方から表記を決めてもいいと思います。
