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なぜ“南京錠”と呼ぶのか? 真鍮とともに歩んだ日本の錠前史
南京錠は、ただの「鍵」ではありません。それは人が「大切なものを守る」という意識の結晶であり、その素材に真鍮が選ばれてきた背景には、深い理由と長い歴史があります…
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真鍮表札のフォント選び|6つの書体の違い
同じ名前でも、フォントが変わるとまったく違う印象になるものです。今回は、chicoriで人気の6つの書体を並べて比較してみました。それぞれの書体が持つ雰囲気や特徴を感…
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山と人をつなぐ音|熊鈴で守る自然との距離感
近年、熊の出没が人里近くでも頻繁に報告されるようになり、人間と野生動物との距離が縮まっています。 こうした中で求められるのは、ただ恐れるのではなく、熊という…
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60/40の哲学――ムンツメタルとロクヨンクロス、そして真鍮表札
雨や潮風にさらされた金属が、ほんのりとした黄金色から深い飴色へ、そして褐色へと移ろう過程は、まるで時そのものが目に見えるようです。 その現象を最も劇的に示し…
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名前が、絵になる。筆記体でつくる“うちの顔”
表札をつくるとき、悩みどころは「どんな書体にしようか」ということではないでしょうか。 なかでも筆記体は、おしゃれで雰囲気がある一方で、「読みにくくないかな?…
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なぜ時計の歯車は真鍮なのか?17世紀から続く素材の選択と技術継承
現在でも時計や計測機器の内部には、金色に輝く歯車が精緻に噛み合いながら動いています。その多くは、真鍮で作られています。なぜ、時計の内部機構には真鍮が使われるよ…
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真鍮の価格はなぜ上がっている?表札選びの前に知っておきたい素材の話
「金」の価格は、2024年に1gあたり12,000円を超えるなど、過去最高水準を更新し続けています。実は、同じ色の「真鍮」もまた、静かに価格を上げているのをご存じでしょう…
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職人の想いを、歌にした—NO NAME HANDSとAI作曲 SUNO のこと—
hiromikoです!chicoriの真鍮表札は、職人の手で一枚一枚丁寧に、名前を刻むもの。実は、そこには「語らない想いや願い」が宿っています。chicoriに使用する動画に音楽を…
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後悔しない真鍮表札選び|印字加工6種の特徴と耐久性の違い
真鍮表札は、素材の持つ独特の風合いや経年による味わい深さが魅力のひとつです。門柱や玄関、店舗のファサードに設置されることで、空間に重厚感と品格を与える役割を果…
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真鍮表札のケアに最適|蜜蝋クリームの使い方と注意点まとめ
真鍮は、時間の経過とともに色味が変化していく金属です。設置直後は明るく輝く黄金色をしていますが、やがてくすみを帯び、次第に深みのある飴色へと変化していきます。…
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家に名前をつけてもいいの?『赤毛のアン』や『嵐が丘』にみる家の名前が持つ力〜
「家にも、名前をつけてみたいな」そう思ったことはありませんか? 家に名前?と思いつつも、心のどこかであたたかく響く気持ち。子どものころに読んだ物語には、そん…
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ヨーロッパの薬局に息づく道具美──真鍮乳鉢が映す素材の品格
ヨーロッパの薬局には、長い歴史と深い文化が根づいています。中でも、伝統的な薬局道具は、単なる作業道具を超えて、その時代の価値観や美意識を物語る存在です。特に真…
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